まず、普通の人が考えている魅力的な人について、いくつか挙げてみます。
・美男美女
・芸能人、有名人
魅力的な人になるためには、まず「わくわく」を基準に行動することが大切です。
わくわくに近づけば、元気とやる気が出て、笑顔が増えます。
わくわくすることは、やってみたい気持ちがあります。
もっと魅力的になるためには、どうすればいいのでしょうか。
シンプルなことです。
素直な自分を、ありのまま、どんどん表現していくのです。
尊敬できる人からたくさんの学びを得るのは、大切なことです。
尊敬できる人は手本になり、多くの学びを得ることができます。
たしかに尊敬できる人を見つけるのは、大切ですが、さらに大事なことがあります。
大勢で行動すると、魅力は半減します。
2人で行動すると、2分の1になります。
3人で行動すると、3分の1になります。
私は、アメリカに留学した経験があります。
そこで出会った日本人女性の多くは、年齢は若くても、落ち着いた雰囲気がありました。
留学して現地で出会う人は、決断し、実際に行動に移した人たちばかりです。
魅力的な人は、個性を高めるために一生懸命です。
偽物の魅力を出している人は、自分よりレベルの低い人と付き合います。
あなたの人間関係をチェックさせてください。
時間が空いたときには、ときどき、本屋へ出かけましょう。
本屋は、本を売っているだけの場所ではありません。
自分を発見できる場所です。
語尾と魅力は、強い関係があります。
語尾を上げるか下げるかで、相手に与える印象はまったく違います。
魅力的な人の言葉は、語尾を上げて話します。
以前、こんなお便りをいただいたことがあります。
「水口さんは、なぜこんなにたくさん書けるのですか。私もやる気を出したいのですが、どうすればいいのですか」
私はやる気を出そうと思って、書いているわけではありません。
自分で言うのもなんですが、HAPPY LIFESTYLEの文章をいちばん読んでいるのは、書いている自分だと思います。
どんなヘビーユーザーより、何度も、真剣に読んでいると思います。
自分で書いた文章を、自分で読むのは、大変大きな意味があります。
魅力的な人を見て、次のように感じることがあります。
「あの人はすごいなあ。幸せそうだなあ。でもあの人が幸せで、私が不幸だなんて、憎い」
素晴らしい人を見たときに、私たちは感動すると同時に、妬む気持ちが発生します。
私には、大学受験に失敗した経験があります。
恥ずかしいですが、失敗した原因の1つを紹介します。
「何でもできるようになろうとしたこと」が原因です。
私がまだ幼いころ、ささいなことで「もう人生は終わりだ」と極端なことを考えることがありました。
幼いころは、ささいな失敗が、大きく感じられます。
窓ガラスを割ってしまっただけで「大変だ! これからどうやって生きていけばいいのか」とひどく落ち込んだものです。
お風呂上りに「リラックスタイム」をつくってみましょう。
体だけでなく、心まで安らいできます。
お風呂に入ると、副交感神経が優位になります。
悩んでしまうのは、汚点ばかりを見てしまうからです。
できないこと、わからないこと、失敗したことばかりを考えているからです。
そういうことは、まず後回しにしましょう。
小学生のころ、ささいなことで相手と意見が対立して、言い争ったことがありました。
小学生の言い争いとはいえ、本気になるものです。
たしか、あるゲームの作品について、考え方が2つにわかれました。
「ねえねえ」
「ちょっと」
相手を呼ぶときに「ねえ」や「ちょっと」で呼んでいないでしょうか。
今の私の状態は、3年前に考えていた状態になっています。
3年前には「書きたいことがたくさんある。もっとたくさんの本を書きたいな」と考えていました。
それを実行し続けた結果、現実として今、本当にたくさんの本を書くことができています。
私はある日、自分の人生を振り返りました。
受験勉強に励んでいた学生時代が、その後の大学受験に結果として反映されています。
受験勉強の方法が下手だったから、受験に失敗する結果に至ります。
魅力的になりたければ「他人に期待する」という習慣には、注意が必要です。
人間関係に苦しむ人は「あの人の性格がもっとよければいいのに」と相手から先に行動、発言、態度が変わることを期待します。
恋愛に悩む人は「話しかけてくれないかな」と相手から先に行動することを期待します。
私たちには「短所」と呼ばれる部分があります。
恥ずかしがり屋、行動力がない、顔がブサイク。
短所を直すために、短所の改善をしようとします。
電話やメールばかりに頼る人は、魅力があっても、相手に伝わりにくくなります。
電話やメールは、相手が見えないからです。
魅力的な人は、電話やメールより、直接会って話をします。
「あんなことしなければ良かった」
「あんな人と出会わなければ良かった」
人生では、取り除きたいと思う場面があります。
他人と比べることで得られることは、優越感か妬みのみです。
勝てば優越感に浸り、鼻が高くなり、横柄になります。
負ければ劣等感のため、妬みが生まれ、マイナスの感情が湧き出てきます。
友人と約束していた時間直前になり、ドタキャンされることがあります。
せっかく朝にシャワーを浴びて、入念に洋服を選び、準備が整っていたというのに、すべてが無駄になります。
むかっとするのは当然です。
人脈関係の本には、いかにキーマンに近づくかということが書かれています。
自分の人生に影響を与える人に、少しでも早く近づくためのテクニックが書かれています。
しかし、本当は、自分がすごい人に出会おうとすると、いつまでも出会うことができません。
人間関係が下手な人は、お金の量に応じて、人の喜びも変わると思っています。
プレゼントをするときも、できるだけ高級、高価な物を選びます。
高級で高価なプレゼントほど、喜んでもらえると思っています。
忙しいときには、友人の悩みを聞いている余裕がありません。
困っている人を助ける余裕がありません。
「他人の悩みを聞いてなんかいられない!」と無視して、走りすぎます。
あなたにはどんな魅力がありますか。
世の中に魅力のない人はいません。
どんな人にも必ず1つは魅力があります。
まず、普通の人が考えている魅力的な人について、いくつか挙げてみます。
このように、多くの人から「すごい」と認められるような人を指している場合が多いようです。
申し訳ないのですが、これはまだ本当の魅力ではありません。
なぜだか、わかりますか。
周りの人の目を気にしている行動と結果だからです。
人の目を気にして、認められるためにしている行動は、本来のあなたではありません。
自分らしく生きているようでも、実は人から認められるために「~しなければならない」という考えに縛られて生きています。
こういう人の考えや行動は、魅力ではないのです。
では、本当の魅力とは、どんなことを指すのでしょうか。
本当の魅力とは、ありのままの自分を、ありのまま表現している人のことをいいます。
誰にも持っていないものを持っていて、誰もがしていないことをしているからです。
これが、本当の魅力へと変わります。
だいたい、ありのままの自分というのは、わがままな自分になります。
もちろんありのままとはいえ「お金持ちになりたい」「偉くなりたい」という欲から発生しているのは、ありのままではありません。
自分が生まれつき持っていることです。
経験、環境、親、才能。
今まで起こったありのままの自分に素直になります。
人目は気にせず、自分の生き方を貫いている人に本当の魅力があります。
いつの間にか、人から認められるための行動や考えになっていませんか。
一度しかない、あなたの人生です。
一度しかないのですから、あなたらしい人生を歩んでください。
自分にしかない経験、環境、親、才能を十分に伸ばしていきましょう。
それが魅力に変わるのです。
魅力的な人になるためには、まず「わくわく」を基準に行動することが大切です。
わくわくに近づけば、元気とやる気が出て、笑顔が増えます。
わくわくすることは、やってみたい気持ちがあります。
そういう気持ちに素直になり、思いきりトライしてみましょう。
魅力的な人は、自分を素直に表現します。
素直になって「楽しそうだな」と思うことは、次々と挑戦します。
新しい発見もあれば、新しい出会いもあることでしょう。
時には失敗もあるかもしれません。
しかし、わくわくに素直になって行動しているから、いつも元気で、自分らしく生きています。
自分らしく生きることを貫いている人に、魅力があります。
成長している人を見ると、みんな、自分の好きなことを貫いた人ばかりです。
一流作家、一流スポーツ選手、会社経営者など、トップに立っている人は、実は好きなことを徹底的に楽しんでいる人です。
Microsoftのビルゲイツは、学生時代、コンピューターが大好きだったといいます。
好きで、BASICというプログラミング言語を開発したくらいです。
わくわくして、大好きなことをしたから、今、成功者になっているのです。
もっと魅力的になるためには、どうすればいいのでしょうか。
シンプルなことです。
素直な自分を、ありのまま、どんどん表現していくのです。
世界に1人しかいない自分のありのままを表現したとき「個性」という魅力が出てきます。
それは、ほかの誰にも負けない、あなただけの財産です。
初めは批判されますが、貫くことです。
出た杭は打たれますが、出すぎた杭は打たれなくなります。
たとえば、漫画が大好きな人がいるとします。
自分に素直になり、読みたい漫画ばかり読んでいると、周りの人からは叱られるようになります。
「わがままになりそう」
「親に叱られそう」
「勉強しなくていいの?」
いいのです。
他人の目を気にしながら、びくびくしている人に、本当の魅力はありません。
他人から冷たい視線があっても、親から叱られても、個性を貫いている人には、本当の魅力があります。
本当に漫画を愛していれば、他人から何を言われようが、自分の好きなことを貫くことです。
あなたしか理解できない漫画の考え方、見方、感じ方が、できるようになります。
いずれ、自分にしか描けない漫画を描くことができるようになります。
本当の魅力は、そういうときに出てきます。
人から「すごいね」と評価されることだけが、魅力ではありません。
人から理解できないような、自分だけの楽しみや生き方を貫く人こそ、本当に魅力的です。
みんなと同じという型にはまったところに、魅力はありません。
自分を貫くと、必ず、ほかの人から「変な人」と噂されるようになります。
そう、言われるようになったら喜びましょう。
ほかの人とは違うことです。
周りにはいない存在になっているということです。
そういう世界に1人だけの魅力を、どんどん深めていく人が、魅力的な人なのです。
尊敬できる人からたくさんの学びを得るのは、大切なことです。
尊敬できる人は手本になり、多くの学びを得ることができます。
たしかに尊敬できる人を見つけるのは、大切ですが、さらに大事なことがあります。
まず自分が素晴らしいと気づくことです。
誰より先に、自分の素晴らしさを理解することのほうが、はるかに大切です。
まず自分を素晴らしいと認め、それから他人を尊敬するという順番でかまいません。
私は、すべての人間は「素晴らしい」と思います。
もちろんあなたも素晴らしい人です。
たとえば、胸に手を当ててみましょう。
心臓が勝手に動いていますが「素晴らしい」と思いませんか。
勝手に動いているとはいえ、そのおかげで今、生きることができています。
誰が動かしているのでしょうか。
細胞分裂をしようと思わなくても、勝手に細胞分裂していること。
勝手に髪が伸びること。
勝手に爪が伸びること。
皮膚の新陳代謝。
口から食べたものは、胃で消化され、腸で栄養を吸収すること。
それらすべて「自分の意思」でそうしているわけではありませんね。
勝手に起こっていることです。
勝手に起こっていることとはいえ、どれか1つが欠けても、生活に困ります。
勝手に動く心臓が止まってしまえば、生きていけません。
すべてあなたが生きるために必要なことです。
誰が動かしてくれているのだろうと不思議に思いませんか。
眠っている最中に、頭と体は休んでいても、呼吸は忘れないという不思議さ。
なにより、この世に誕生できている素晴らしさです。
生きているからこそ、泣いたり笑ったりできます。
本来「自分は生かされている」「自分は素晴らしいのだ」と気づき、認めることが大切です。
「誰かが勝手に動かしてくれている」「誰かがしてくれた現実」によって、私たちは素晴らしく生きることができています。
そういう「生かされている」という事実に、まず気づくことが先決です。
日本人は謙虚になることが美徳とされているためか、自分で自分を見下す人がいます。
「私はばかですから」
「私なんて大したことありませんから」
それは謙虚でなく、横柄です。
自分に起こっている不思議で神秘的な出来事に感謝を忘れ、大したことがないと言っているのです。
こうしたことは、忙しい現代人は、まず考えることはありません。
忙しすぎて、考える余裕がありません。
心臓が動くこと、髪が伸びること、胃で消化、腸で吸収することは、当たり前のことだと思っています。
当たり前すぎて、感動や感謝を忘れています。
本来、すべての人が、素晴らしいのです。
まず自分の素晴らしさを認めましょう。
大勢で行動すると、魅力は半減します。
2人で行動すると、2分の1になります。
3人で行動すると、3分の1になります。
人の数だけ、魅力はどんどん減ってしまいます。
人の数が多いと目立ちにくくなるばかりでなく、経験や成長も2分の1、3分の1になるからです。
みんなと行動すれば成長が早くなるのは、嘘です。
1人で行動するから、成長が早くなります。
魅力的になりたいなら、1人で行動しましょう。
1人で行動すると、自分の魅力をすべて表現できるようになります。
群れないで行動すると目立ちやすくなり、体験の吸収力が飛躍的にアップします。
魅力的な人は、孤高の一匹狼です。
男性でも女性でも、魅力のある人は群れません。
1人で行動します。
レストランで1人で食事をしている男性は、頼りがいがある人に見えます。
バーで1人で飲んでいる女性は、大人の雰囲気が出ています。
1人で行動するから、目立ちます。
1人で行動できている事実が、すでに大人である証拠です。
ほかの人の力を借りず、自分の力で生きている人には、強い意志が感じられるのです。
1人で行動すると、緊張します。
すべてを自分でしなければならないのでストレスも大きくなりますが、1人で行動するからこそ、大きく成長できるようになります。
1人で行動する人は、誰でも魅力的なのです。
私は、アメリカに留学した経験があります。
そこで出会った日本人女性の多くは、年齢は若くても、落ち着いた雰囲気がありました。
留学して現地で出会う人は、決断し、実際に行動に移した人たちばかりです。
私が海外で出会った人は、みんな、意思があり、行動力が強い印象がありました。
特に、印象の強かった1人に「ミサキさん」という女性がいました。
20代後半の未婚の女性です。
彼女は、いつも1人で行動します。
1人ですから、目立ちます。
落ち着いた雰囲気・マナー・態度を見ていると、彼女はほかの人とは違うことがすぐわかった。
「さまざまな経験をしてきたのでは?」と思わせる、オーラが出ているのです。
友人を通して知り合った女性ですが、話を聞いてみると、アメリカ以外にも、たくさんの国々に旅行をした経験がありました。
驚いたのは、彼女はそのほとんどの海外旅行を「1人」で楽しんでいるということです。
国内を1人で旅行するのも大変です。
海外で、言葉も文化もわからない見知らぬ土地へ、女性1人が行く勇気に、大変な驚きがありました。
彼女が嘘を言っていないのは、雰囲気でわかります。
女性1人で海外旅行に行くことができるであろう雰囲気・行動力・態度が、十分漂っていたからです。
これは言葉でうまく表現できません。
これまで彼女が培ってきた経験が、自然とそういうオーラを出しています。
彼女には付き合っている男性がいるそうです。
付き合い始めたのは、男性から告白されたことがきっかけとのことです。
はじめ、彼女は興味がなくて、何度も断ったそうです。
しかし、何度断っても、男性が諦めなくて、その情熱に負けて付き合うようになったとのことです。
そのくらい彼女の魅力に引かれたのでしょう。
その男性の気持ちが、私も男性としてわかりました。
魅力のある女性は、男性からもモテます。
魅力的な人は、個性を高めるために一生懸命です。
偽物の魅力を出している人は、自分よりレベルの低い人と付き合います。
あなたの人間関係をチェックさせてください。
友人に、次のような人はいませんか。
自分より貧乏な人。
自分より頭が悪い人。
自分より地位の低い人。
「そうした人に問題がある」と言っているのではありません。
「そうした人ばかりを、自然と求めるあなたに問題がある」と言いたいのです。
言葉が露骨で申し訳ございません。
もう少し続けさせてください。
申し上げにくいのですが、その友人は、あなたが心から「仲がいい」と感じて付き合っている友人でしょうか。
もちろん幼なじみであったり、本当に仲が良かったりするなら、まだ理解できます。
しかし、自然とそういう友人を求めてしまう自分がいるなら、今すぐ付き合うのをやめましょう。
人間は、自分より低い人と付き合うのが大好きです。
一緒にいるとき、自分が偉くなったような優越感に浸ることができるからです。
一緒にいても、成長はありません。
実は、自分が優越感に浸りたいから付き合っているだけの友人です。
自然と自分より下の人を求めるのは、慰めにしかなっていません。
相手にも失礼です。
なにより自分の成長にもなりません。
なぜ、優越感に浸るために、レベルの低い人と付き合おうとするのでしょうか。
自分の心に空虚感があるからです。
心の内面の空虚感を埋めるために、レベルの低い人を求め、付き合おうとしています。
友人に問題があるのではありません。
そもそも、空虚感がある自分に問題の根源があります。
レベルの低い人とつるみ、優越感に浸って空虚感を埋めるのではありません。
埋めるために手っ取り早い方法ですが、空虚感を埋めるための応急処置です。
根本的な解決にはなっていません。
では、空虚感を埋めるためにはどうすればいいのでしょうか。
レベルの高い人と付き合うのです。
魅力的な人は、自分を高めることに一生懸命です。
精神的な向上、意識の向上、また学問の向上など、自分よりレベルの高い人と付き合おうとします。
レベルの高い人と一緒にいても、劣等感を抱くことでしょう。
居心地が悪くなります。
しかし、相手のほうがレベルは高いのですから、一緒にいてたくさんのことを学べます。
自分に自信をつけて、本当の成長によって空虚感を埋めるのです。
本当に成長する人は、レベルの高い人と付き合うことです。
それが本当の解決策です。
時間が空いたときには、ときどき、本屋へ出かけましょう。
本屋は、本を売っているだけの場所ではありません。
自分を発見できる場所です。
本屋の中を適当に歩いて、自然と目にとまり、手に取った本をチェックしてみましょう。
それが今、あなたが興味を抱いている分野です。
目にとまって、自然と手に取るということは、興味があるからです。
ダイエットの本が目にとまるということは、ダイエットに興味があるということです。
成功哲学の本が目にとまるということは、成功したい欲求が潜在的にあるということです。
ヨガの本が目にとまるということは、ヨガに関心があるということです。
ほら、気づきませんか。
本屋は、自分をチェックできるところなのです。
本屋で自分を発見できます。
自分が今、何に興味を持っているのか、なかなか頭で考えてもわからないものです。
そういうときこそ、本屋へ行って自分チェックをしてみましょう。
ふと目にとまり、自然と手に取った本のタイトルをチェックすればいいだけです。
今の自分の心が見えてきます。
また数カ月後に本屋に行ってみるといいでしょう。
目にとまる本が変われば、自分の心も、変化しているということです。
数カ月ごとに本屋へ行き、自分の心がどう変化しているのかがわかると、自分を見失うこともありません。
語尾と魅力は、強い関係があります。
語尾を上げるか下げるかで、相手に与える印象はまったく違います。
魅力的な人の言葉は、語尾を上げて話します。
語尾を上げたほうが、明るい印象になるからです。
たとえば、朝の挨拶です。
「おはようございます↑(語尾を上げる)」
「おはようございます↓(語尾を下げる)」
もちろん印象がいいのは、語尾を上げたほうですね。
しかし、朝に限って眠くて、つい語尾を下げて挨拶をしてしまいがちです。
「そんなの言われなくてもわかっているよ」と言われそうですね。
たしかにわかっていても、つい忘れがちになってしまうことです。
自分の挨拶を振り返ってみましょう。
挨拶言葉の語尾が、きちんと上がっていますか。
今日、今から会う人に語尾を上げて挨拶をしてみましょう。
意識をして、語尾を上げる人が魅力的になれます。
たくさんして、体に染み込ませていきます。
頭で忘れてしまうことは、体に覚えさせればいいのです。
頭で覚えたことは忘れてしまいますが、体で覚えたことは忘れません。
以前、こんなお便りをいただいたことがあります。
「水口さんは、なぜこんなにたくさん書けるのですか。私もやる気を出したいのですが、どうすればいいのですか」
私はやる気を出そうと思って、書いているわけではありません。
本当に好きなことですから、やる気を出そうとしたことはありません。
やる気を出さなければできないことは、そもそもやらないでしょう。
考えること、本を読むこと、書くことは、私の大好きなことです。
大好きなことをしているため、勝手にやる気は出てきます。
自分の使命、天命であり、生きていることを全うしたいから、この仕事一筋に自分の一生を捧げています。
そう思うから、さらにやる気に出てしまうという理由もあります。
やる気が出ないのは、本当にやりたいことではないからです。
本当にやりたいことをやっているときには、本来、やる気を出そうと思わなくても出てきます。
やる気を出そうとしても出ないということは、本当にやりたいことではないのです。
やりたくもないのに、無理してやる気を出したところで、一時的なものです。
気を抜けば、いつものようにだらりとなります。
本当にやりたい気持ちがなければ、やる気はいくら出そうと思っても出てきません。
やる気を出さなくても、やってしまうことが、本当にやりたいことなのです。
自分で言うのもなんですが、HAPPY LIFESTYLEの文章をいちばん読んでいるのは、書いている自分だと思います。
どんなヘビーユーザーより、何度も、真剣に読んでいると思います。
自分で書いた文章を、自分で読むのは、大変大きな意味があります。
読んだときの、印象、感想、気持ちの変化を知りたいからです。
読む人の気持ちにならないと、書く作業もうまくなりません。
書く作業がうまくなるために、まず自分の文章を何度も読んで反省します。
自分の書いた文章を読んで、私が元気になることがあります。
しかし、なかには「だから何が言いたいの」と自分でツッコミを入れることもあります。
読み返すたびに「ここ、変だな」と思うところがあれば、その場で書き換えます。
そうした部分を検証して、改善に努めています。
読む人の気持ちになることで、うまく書けるようになります。
私が自分で読み返して、書いた私が元気になるような文章を心がけています。
難しい話や言葉は、できるだけ使わないようにしています。
シンプルで簡単な言葉を使うほうが、スムーズに読めます。
まず自分が納得と感動できる文章を書くことが大切です。
サービスでは、すべてに共通する話です。
上手に食事をつくるためには、まず食べる側にならないといけません。
自分で作った食事を自分で食べて、味見します。
どう感じるかという感性を大切にすることです。
感じたことを次につくる食事で生かして、だんだん料理の腕を磨いていきます。
レストランも、サービスをする側になるためには、まずサービスを受けてみましょう。
サービスを受けて、どのような印象を受けるかを、心で感じることです。
受ける側を理解して、初めて提供できる側になれます。
サービスするためには、その分野において、まず徹底的にサービスを受けてみるのです。
見たり、聞いたり、感じたりすることで「このようにすれば喜んでもらえるな」ということがわかってきます。
魅力的な人を見て、次のように感じることがあります。
「あの人はすごいなあ。幸せそうだなあ。でもあの人が幸せで、私が不幸だなんて、憎い」
素晴らしい人を見たときに、私たちは感動すると同時に、妬む気持ちが発生します。
魅力的な人を見て、素晴らしいと感じるのはいいことです。
相手の素晴らしさを認めているからです。
認めたとき、人間の内側には、パワーが発生します。
相手から出ているオーラが伝染して、あなたにもパワーが発生するからです。
その内側に発生したパワーを、外に向けて捨ててしまう人がいます。
「妬み、恨み」という形に変えて、吐き出そうとします。
そのパワーのはけ口を、人に向けるのではなく、自分に向けるのです。
せっかく素晴らしいと認めても、妬んで歩みを止めてしまえば、そこで終わりです。
本当は、素晴らしいと感動した後に、自分も負けないと意気込み、やる気を出して行動すればいい。
妬んでいる時間とエネルギーがあれば、自分が歩む時間とエネルギーに費やすことです。
認めれば、人間にはパワーが生まれます。
そのパワーを、自分のために使いましょう。
魅力的な人を見て、すごいと認めて発生したパワーを、自分に向ければ、自分が魅力的になれます。
妬むパワーを、自分の向上のために使う人が、魅力的になれるのです。
私には、大学受験に失敗した経験があります。
恥ずかしいですが、失敗した原因の1つを紹介します。
「何でもできるようになろうとしたこと」が原因です。
当時は、すべての科目を勉強していました。
たくさんの科目を勉強していれば、大学受験の可能性が広がり、将来の道も広がると思ったからです。
今、もう一度、大学受験ができるなら、徹底的に科目は絞ることでしょう。
英語では100点取れても、倫理では0点をとってもいいのです。
思いきって大胆に「選択と集中」をすることは、大学受験成功のキーワードです。
大学受験に失敗したから、よくわかります。
何でもできる人になろうとしないことです。
むしろ、自分のやりたいことを早く決めて、磨きます。
大学受験に合格するためには、まず自分のやりたいことを決めます。
やりたいことを叶えるために、最も適した大学を選びます。
その大学受験に必要な科目を絞って、徹底的に勉強します。
「教養を身につけるためにほかの科目も勉強したい」
そういう浮気心が出ても、浮気しないことです。
大学受験に合格してからすればいい。
今はまず、必要な専門科目を絞って、一流にします。
すべての科目を勉強すれば、もちろん大学受験の幅は広がります。
幅広い教養を身につけることができるでしょう。
しかし、そういう人になろうとすると、大学受験に失敗します。
すべてを勉強できるほど時間はなく、どれも中途半端になるからです。
時間には、限りがあります。
限られた時間の中で、ほかの人よりいい成績を出そうとするなら、科目を絞って集中するしかない。
魅力的な人とは、何でもできる万能の人のことではありません。
何でもスポーツができ、何でも勉強ができる人は、たしかに聞こえはいいです。
しかし、本当に実現させようとすれば、時間が必ず足りなくなり、どれも中途半端になります。
魅力的な人は、自分のやりたいことや得意分野を、徹底的に磨いている人です。
誰にも負けない魅力が、1つでいいから、ある人のことです。
その魅力をしっかり磨いて生かすときに、魅力へと変わるのです。
私がまだ幼いころ、ささいなことで「もう人生は終わりだ」と極端なことを考えることがありました。
幼いころは、ささいな失敗が、大きく感じられます。
窓ガラスを割ってしまっただけで「大変だ! これからどうやって生きていけばいいのか」とひどく落ち込んだものです。
年を取り、若いころを振り返ることがあります。
当時、自分が大変と思っていたことは、どれも大したことではないと気づきます。
勝手に頭の中で妄想を膨らませて、大げさに考えていただけです。
あなたには、悩みがありますか。
失礼ですが、その悩みはどれも大した悩みではありません。
失敗しても、さほど人生に大きな影響はありません。
私は大学受験に失敗して、失恋をして、火事に3回遭い、部屋に泥棒に入られても、今、元気に生きています。
自分が思ったほど、事故は大したことではないとわかります。
「たしかにそうかもしれないけど、そういうふうにどうしても考えてしまう」
たしかにそのとおりです。
自分で考えているかぎり、想像を大きくしてしまいます。
では、私が見つけた、自分の悩みが小さいものだと気づく具体的な方法をお教えします。
高層ビルの屋上に行って、地上を見下ろしてみることです。
人間が、アリのように小さな生き物に見えます。
たくさんいるアリのような人間それぞれに悩みがあると思っても、見た目が小さいので大したことではないとわかります。
そのアリ1つが、どうなろうと、地球の自転、太陽系、銀河系には何の影響も与えないとわかるのです。
事実、あなたも私も、アリのように小さな生き物です。
高層ビルから見下ろせば、はっきり目に見えてわかります。
自分の抱えている悩みの小さなことに、気づきます。
大したことではないとわかったときに、元気になります。
肩の荷が下りた感じです。
大きいと思っている自分の悩みは、思ったほど大きくないと気づくことが大切なのです。
お風呂上りに「リラックスタイム」をつくってみましょう。
体だけでなく、心まで安らいできます。
お風呂に入ると、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると、だんだん眠くなります。
睡眠に入る前に、ちょっとだけリラックスタイムをつくって、体のリラックスだけでなく、心のリラックスもしてしまいましょう。
ポイントは「薄暗いところ」で「静か」に「1人」で、自分と向き合うことです。
リラックスタイムは、1人のほうが効果的です。
本当のリラックスタイムは、自分と向き合う時間です。
自分と向き合うのですから、ほかの人がいると、向き合いにくくなります。
お風呂上りに、1人だけのリラックスタイムは、乱れた心を落ち着かせ、精神的にとても効果があります。
今日のお風呂上りに、15分ほどでかまいません。
お茶を飲みながら、今日1日を振り返ります。
リラックスタイムをつくりましょう。
悩んでしまうのは、汚点ばかりを見てしまうからです。
できないこと、わからないこと、失敗したことばかりを考えているからです。
そういうことは、まず後回しにしましょう。
まず、自分のできること、わかること、成功したことから、先に考えるようにします。
自分ができたことを考えると、考え方が前向きになります。
そこでおすすめしたい方法があります。
自分の長所を紙に書いて、壁に貼ることです。
たとえば、私が書いている内容は、以下のとおりです。
「たくさんの文章を書いている」
「行動のスピードが速い」
「サーバーに強い」
私の得意な項目です。
油性のサインペンを使って、大きな字で書き、壁に貼っています。
できるだけ具体的に、言い切って書いてしまうことがコツです。
自分が、今できることでかまいません。
紙に書いて、壁に貼るのです。
自分の部屋の壁に貼っていると、毎日、自然と目にするようになります。
私たちは、思考をほうっておけば、自然とできないことを優先して考えるようになります。
本当は、できることを優先して元気になっていい。
自分が今できていることを書いて、壁に貼っておけば、自然と再確認できるようになります。
できないことより、できることを先に考えることができるようになります。
できないことを先に考えてしまうから、落ち込んでしまいます。
できないことを考える前に、できることを先に考えてしまえばいいのです。
できることを先に考えると、朝から元気になる習慣が身につくのです。
小学生のころ、ささいなことで相手と意見が対立して、言い争ったことがありました。
小学生の言い争いとはいえ、本気になるものです。
たしか、あるゲームの作品について、考え方が2つにわかれました。
私が最高と思っていたゲームは、友人には最低と感じているようです。
私はどうしても友人の意見が気に食わず、かんしゃくを起こしていました。
当時は「自分のほうが絶対正しい。友人はばかだ」と心の中で反論していました。
しかし、今、あのときを振り返ってみると、相手の意見のほうが正しいと思うようになりました。
人と意見が対立したときには、相手の意見もしっかり聞く必要があります。
自分とは違った角度から考えているから、自分とは違った意見になるのです。
そういう自分とは異質の人たちを、成長のために大切にしなければなりません。
もしあのとき、反論せずに素直に相手の意見を受け入れていれば、私はもっと考える幅が広がり、成長していたと思います。
意見が対立したら勉強のチャンスです。
自分が考えられないような考えを、せっかく教えてくれたのだから、反論するのはもったいないです。
たしかに怒りが出るかもしれませんが、ぐっとこらえて、相手の意見を飲み込みます。
1日後でも1週間後でもいいので、ゆっくり消化していけばいい。
もしお互いが、お互いの意見を受け入れるようになれば最高です。
この世から戦争がなくなります。
どうしても受け入れられない相手の意見を受け入れられたとき、人としての成長があるのです。
「ねえねえ」
「ちょっと」
相手を呼ぶときに「ねえ」や「ちょっと」で呼んでいないでしょうか。
曖昧な呼び方では、相手は呼ばれたことに気づきません。
気づかなくて振り向かなければ「呼んでいるのに振り向いてくれない」とあなたは不快になります。
不快になったあなたは、その人に対して、冷たく接し始めます。
相手も冷たくされていることに気づき、関係がぎくしゃくします。
だんだん仲が悪くなります。
いつの間にか仲が悪くなる、典型的なパターンです。
人間関係が下手な人に限って、相手の名前を呼びません。
「ねえねえ」「ちょっと」で呼んでいるから、いけないのです。
呼んでいるのかどうかわかりませんから、振り向いてもらえません。
魅力的な人は、きちんと相手の名前で話しかけることができます。
「近藤さん。おはよう」
「藤田さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
名前を使うと、必ず振り向いてもらえます。
自分の名前が呼ばれれば、相手の耳に届きやすくなり、コミュニケーションが取りやすくなります。
自分の名前を呼ばれることで、大切にされていると感じ、仲良くなりやすくなります。
コミュニケーションの上達のために、テクニックは不要です。
ただ、相手の名前を使って話しかけるだけでいいのです。
あなたが今日これから挨拶する友人に、名前を使って挨拶しましょう。
必ず相手は振り返り、挨拶を返してくれることでしょう。
今の私の状態は、3年前に考えていた状態になっています。
3年前には「書きたいことがたくさんある。もっとたくさんの本を書きたいな」と考えていました。
それを実行し続けた結果、現実として今、本当にたくさんの本を書くことができています。
3年前に考えて、想像した未来の自分が、そのとおりになっています。
今のあなたの状態も同じです。
3年前にあなたが想像していた未来の状態が、今に反映されているのではないでしょうか。
3年前に考えていた答えが、今は現実となっていることでしょう。
今のあなたの姿は、過去に思っていたとおりになっているはずです。
思いが行動をつくり、行動が未来をつくるからです。
さらに大切なことがあります。
今、あなたが考えている3年後の未来の姿は、必ず実現します。
あなたが3年前に思い描いていたことが、今実現しているように、今考えていることは、3年後には実現します。
「将来はこうなりたい」と考えている思いは、その人の行動をつくります。
その行動が未来をつくり、3年後には、本当に実現しているのです。
今、あなたが未来に対してどのようなイメージを膨らませているかは大切です。
明るい未来も、暗い未来も、考えたとおりになります。
どうせなら、明るい未来を想像して実現させたいですね。
今の状態とかけ離れすぎている未来は、実現が難しくなります。
実現できる範囲で想像してみましょう。
私はある日、自分の人生を振り返りました。
受験勉強に励んでいた学生時代が、その後の大学受験に結果として反映されています。
受験勉強の方法が下手だったから、受験に失敗する結果に至ります。
しかし、浪人時代にしていた思いが未来をつくる原因になり、留学することになります。
留学中に私がしていた行動は、その後の未来につながっています。
社会に出て、どれだけ一生懸命に仕事をしたかで、給料や昇進も決まります。
すべての未来という結果は、今という原因が始まりになっています。
人生は、すべて、原因と結果の繰り返しです。
世の中には、原因のない結果はありません。
すべての結果には、必ず原因があります。
その原因をしっかり見つめることができれば、将来に起こるであろう結果も、うまくコントロールできるようになります。
原因←今していること
↓ ↓
結果←未来に起こる出来事
大事なのは「未来」ではなく「今」です。
今の思いや行動が、未来のすべての結果につながるからです。
そのうえ、あるのは今しかありません。
素晴らしい未来をつくろうと思ったら、その原因を、今、つくるのです。
すべてが「原因と結果の法則」のとおりになっています。
原因もなく、突然結果が出ることはありません。
この仕組みに気づいたとき、私はさらにやる気になりました。
「未来を想像しているだけではいけない。
未来をつくる原因を、今、つくらなきゃ。
今頑張るから、未来という結果ができるんだ」。
あなたが今していることは、必ず未来の結果の原因になります。
「後回しでいい」
「あとからにしよう」
「また今度にしよう」
そう思っていることが原因になり、進展のない未来という結果に至ります。
頑張る人は、報われます。
未来をつくる原因になるからです。
勉強、恋愛、仕事、人間関係、夢の達成。
頑張るのは、未来ではなく、今です。
常に今です。
あるのは今しかありません。
すべて、今していることが、未来の結果をつくります。
その一点に集中して、未来をつくる原因をつくりましょう。
魅力的になりたければ「他人に期待する」という習慣には、注意が必要です。
人間関係に苦しむ人は「あの人の性格がもっとよければいいのに」と相手から先に行動、発言、態度が変わることを期待します。
恋愛に悩む人は「話しかけてくれないかな」と相手から先に行動することを期待します。
不思議なことに、期待をしていても、なかなか実現しないものです。
自分はまったく行動していないからです。
自分は動かず、他人から先に動いてもらおうとするのは、待つのに疲れます。
「いつになったら……」と期待して、待ってばかりいると、気づけば年を取っています。
他人に期待ばかりしているから、自分はどんどん行動しなくなり、魅力もなくなってしまうのです。
魅力的な人は、他人に期待するより、自分に期待します。
自分から先に行動、態度、発言を変えて、人間関係を改善しようとします。
恋愛に強い人も、相手から話しかけてくるのを期待しません。
期待する時間があれば、自分から行動して、結果を出します。
他人に期待するから悩みが膨らみ、ストレスになります。
自分に期待して、思いきって行動すればいい。
あなたが他人にしている期待は、全部捨ててもかまいません。
誰かがしてくれるまで待っているのではなく、自分に期待して、行動します。
問題解決が早くなります。
あなたの人生は、あなたがつくらなければいけません。
あなたの人生をつくる行動は、あなたしだいです。
自分から行動する人の人生は、必ず未来が明るくなります。
するほど、結果が早く出るので、毎日が楽しくなるのです。
私たちには「短所」と呼ばれる部分があります。
恥ずかしがり屋、行動力がない、顔がブサイク。
短所を直すために、短所の改善をしようとします。
しかし、不思議なことに、短所を直そうと思っても、なかなか直りません。
むしろ、短所がさらに悪化してしまう場合すらあります。
自分の弱点ばかりを見続けてしまうから、強調され、もっと自分に自信がなくなります。
短所を直そうと思って、短所がもっと深刻になるという話も珍しくありません。
短所を直そうと思っているうちは、短所の改善はされません。
短所を直すためには、どうするのでしょうか。
自分の長所を伸ばそうとします。
「長所を伸ばしても、短所に関係ないのでは?」と思っているあなた。
これが実は、関係があります。
短所と長所は関係ないと思うかもしれません。
しかし、長所を伸ばしていると、いつの間にか短所を改善できているということがあります。
恥ずかしがり屋という短所を持っている人に、英語が得意という長所があるとします。
恥ずかしがり屋という短所を直すためには、英語が得意という長所を伸ばします。
好きだ、面白い、楽しい感情を、大きく膨らませます。
すると、英語力がつけば自分に自信がつき、人に話しかけられるようになります。
大好きな英語がもっと好きになり、楽しくなれば、外国人に話しかけたくなるはずです。
そのとき、恥ずかしがり屋が改善されるのです。
恥ずかしくて誰にも話しかけられなかったのに、自分の長所である英語を伸ばすと、恥ずかしさが消えてなくなります。
いえいえ、英語を話せるようになることで、国外へ旅行ができるようになります。
度量、勇気、行動力など、そのほか多くの精神的な強さが身についていきます。
好きなことをして、長所をどんどん伸ばすことで、欠点が消えます。
短所をなんとかしたいと思ったら、まず長所を伸ばすのです。
長所を伸ばしていると、自然と短所が消えてしまうのです。
電話やメールばかりに頼る人は、魅力があっても、相手に伝わりにくくなります。
電話やメールは、相手が見えないからです。
魅力的な人は、電話やメールより、直接会って話をします。
直接会って話をすれば、顔が見え、表情がわかり、しぐさが伝わります。
たくさん思い出ができるので、人と人との関係が強くなりやすいです。
本当に仲良くなりたいと思ったら「会わない手段」より「実際に会う手段」を選ぶことです。
恥ずかしい、面倒と思っていると、2人の関係もそれまでです。
電話やメールという手段でも悪くはありませんが、物足りません。
電話では声しか伝わらず、メールでは文字しか伝わりません。
誰もがいつでもできる簡単なことだから、逆に軽く流され、思い出になりにくい。
相手が見えないと表情がわからないので、怒っているのか、喜んでいるのかわかりません。
相手が見えないと、いまひとつ物足りないのです。
仲良くなりたければ、まず思い出をつくります。
直接会えば、声だけでなく、表情や身ぶり手ぶりからも伝わります。
面倒くさいかもしれませんが、実際に会って話をする機会をつくるようにしましょう。
思い出をつくるためには、直接会って話をする機会をつくればいい。
たくさんつくればつくるほど、たくさんの思い出ができて、仲良くなりやすくなります。
あなたの友人を振り返ってみましょう。
仲のいい人ほど、たくさん会う回数が多いはずです。
会う回数を増やしたから、もっと仲良くなれたはずです。
それと同じです。
誰かと仲良くなりたいと思ったら、同じように直接会って、話をする回数を増やします。
頻度であり、回数です。
実際に会って、笑ったり楽しんだりして、たくさんの思い出をつくりましょう。
短い時間でもいいので、会いましょう。
たくさんの思い出が、人と人とを強く結びつける接着剤になります。
メールや電話を1つでも減らし、直接会う回数を一度でも増やすのです。
これが、人間関係を良くするコツです。
「あんなことしなければ良かった」
「あんな人と出会わなければ良かった」
人生では、取り除きたいと思う場面があります。
恥ずかしくて、情けないから、そう思います。
「しなければ良かった」と思うのは、経験した後だけです。
後になって考えると「素晴らしい経験だった」と思えるようになります。
時間がたつにつれて、無駄と思えた経験が熟成されて、知識や知恵に変わるからです。
人生において、最短コースが正しいとは限りません。
無駄な経験、無駄な努力、無駄な出会いが必要です。
人生には、無駄は1つもありません。
無駄な経験をするために、回り道をたくさん経験することが大切です。
学校帰りの寄り道のように、うろうろするのです。
必要もない無駄な経験が、あとから役立ちます。
むしろ、しなければ良かったという人生経験をたくさんすることで、どんどん成長に変わります。
一流作家には、いろいろな職業や経験をされている人が多くいます。
一流作家ですから、人生に無駄がなく、小さいころから作家一筋に生きてきたのかと思います。
しかし、経歴を見ると、変化の多い人生を送っていたり、失敗をたくさん経験していたりします。
人生の寄り道をたくさんして、数多くの無駄を経験することで、文章に魅力が出ています。
無駄が魅力を生むのです。
長いスパンで考えます。
数年後、振り返ったとき、必ず「素晴らしい経験だった」と思えるようになります。
無駄な経験や失敗した経験が、自信や強さに変わります。
表情にも表れるのです。
他人と比べることで得られることは、優越感か妬みのみです。
勝てば優越感に浸り、鼻が高くなり、横柄になります。
負ければ劣等感のため、妬みが生まれ、マイナスの感情が湧き出てきます。
どちらにしろ、性格と表情が悪くなります。
魅力的な人は、妬みません。
妬んでも、無駄だからです。
勝っていても劣っていても、表情と性格が悪くなるだけです。
もちろん競争することで得られるパワーも大きいですが、優越感と劣等感も大きくなります。
魅力は、優越感でも劣等感でもないのです。
では、本当の魅力とは何なのでしょうか。
本当の魅力は、昨日までの自分を超えることです。
魅力的な人は、他人と比べようとする姿勢ではなく、自分の内面に向ける姿勢を持ちます。
自分が超えるべき相手は、常に「他人」ではなく「自分」です。
昨日の自分を超えることで、成長します。
今日の自分を、明日の自分が越えることで、成長します。
ダイヤモンドが輝くのは、自分を磨いたときです。
ほかの石と比べても、自分の輝きは変わりません。
自分を削り、磨きをかけることで、どんどん輝きに変わります。
超えるべき相手は、常に昨日までの自分です。
できなかったことができるようになり、知らなかったことを知るようになることで、どんどん魅力へと変わります。
友人と約束していた時間直前になり、ドタキャンされることがあります。
せっかく朝にシャワーを浴びて、入念に洋服を選び、準備が整っていたというのに、すべてが無駄になります。
むかっとするのは当然です。
そんな機会があれば、あなたは魅力をつくるチャンスです。
誰でもこんなときに、いらいらしてしまいます。
怒るのは当然です。
しかし、友人に「そういうときもあるよね。仕方ないね。次の機会ね」と、優しい言葉をかけることができるかどうかです。
「まあ、こんなこともあるよね」という経験をたくさんして、自分の心の器を大きくしていきます。
「こんなこと許せない」「あり得ない」という経験を許していくことで、魅力へと変わります。
誰もが怒るような経験を許していくことで、その心の余裕が、魅力へと変わります。
ひどい経験をしたことで、これからは同じようなひどい経験があっても、次からはむかむかしなくなります。
一度でも許した経験があると、以前より受け入れやすくなります。
少々のことで怒らなくなります。
穏やかになります。
落ち着いた性格になれば、表情が柔らかくなり、人付き合いもうまくなるのです。
これが大人になるということです。
人脈関係の本には、いかにキーマンに近づくかということが書かれています。
自分の人生に影響を与える人に、少しでも早く近づくためのテクニックが書かれています。
でも、本当は、自分がすごい人に出会おうとすると、いつまでも出会うことができません。
キーマンに出会いたい人は、私利私欲の目がぎらぎら輝いているからです。
「この人は役立つ」
「この人は役立たない」
人間を、道具のように考えています。
損得を基準に考えているということです。
自分にとって役立つかどうかで考えるのは、私利私欲しかありません。
そういう人はいくらキーマンに近づけても、キーマンに相手にされません。
キーマンは、むしろこういう人から逃げようとします。
欲しか頭にない人は、怖いです。
キーマンに相手にされるような人は、人と人との出会いを増やしていくような姿勢を持っている人です。
知らない人同士をつなぐ「コネクター」になるのです。
まだ顔を合わせたことのない自分の知っている人同士を紹介して、人をつなげていきます。
それは心の温かさがあってこそ、できることです。
人のために、人を紹介する姿勢を、友人はきちんと見てくれています。
知り合い同士が仲良くなれば、自分は取り残されるのではないかと不安になります。
それを考えているうちは、まだ損得勘定が頭にある証拠です。
「自分は取り残されてもいい、友人の輪を広げるコネクターになりたい」
そう思う心の温かさが、あるかどうかです。
友人を紹介してくれれば、その友人もほかの誰かを紹介してくれるようになります。
人を紹介する人に、悪い人はいないからです。
紹介できるような温かい人には、友人もほかの人を紹介しやすくなります。
どんどん友人の輪を広げていくうちに、いつか本当のキーマンに出会えるのです。
人間関係が下手な人は、お金の量に応じて、人の喜びも変わると思っています。
プレゼントをするときも、できるだけ高級、高価な物を選びます。
高級で高価なプレゼントほど、喜んでもらえると思っています。
もちろん高価なプレゼントで人を喜ばせることもできるでしょう。
しかし、高価なプレゼントほど、お金しだいになります。
何万円もするような高価なプレゼントは、お金がない小学生にはなかなか難しいですね。
お金がなくても人を喜ばせることはできないか、考えてみましょう。
お金がなくてもできれば、小学生や中学生でもできます。
私から1つ、いいアイデアがあります。
「ついでに」という習慣です。
用事があって出かけるときには「ついでに」という習慣を持ちましょう。
相手を助けようという心がなければ、出てこない言葉です。
話しかけられた人は、愛を感じます。
自分が何かをするついでですから、難しくありません。
しかし、お金はかからなくても、しっかりした愛を表現できます。
買い物に出かけるときには、母に「ついでに買ってくるものある?」と話しかけます。
母を助けたい気持ちがあるから「ついでに」という言葉をかけることができます。
お母さんは、きっと喜んでくれることでしょう。
買い物へ行く手間が省け、自分の時間が増えて、お互いがハッピーになれます。
あなたも「ついでに」と話しかけられると、助かるものです。
自分の時間と手間が省け、助かります。
ついでにするのですから、大したことではありません。
ついでにと話しかけられると、愛を感じます。
「私を助けようとしている。嬉しい」
自分のことを気にかけてくれていることが感じられるからです。
それは愛の表現の1つです。
ついでにというプラスアルファのパワーが、魅力に変わります。
こういう人は、人から喜ばれます。
「ついでに」という習慣は、人の時間を節約して、人を助けることになります。
大変な人助けをしているのです。
お金をあげて人を喜ばせるだけが、愛の表現ではありません。
他人の手間と時間を助けることで、喜んでもらうのです。
お金のない人でも今すぐ実践できる、人に喜んでもらえる習慣なのです。
あなたも今日、友人に「ついでに」と話しかけてみましょう。
忙しいときには、友人の悩みを聞いている余裕がありません。
困っている人を助ける余裕がありません。
「他人の悩みを聞いてなんかいられない!」と無視して、走りすぎます。
こういう人に限って、いつまでも忙しさから開放されることがなく、いつか自分が失敗します。
なぜ、いつまでも忙しさから開放されないのでしょうか。
他人の悩みを聞いていないからです。
忙しくても、人の悩みを聞いていたほうが、時間に余裕ができます。
人の悩みを聞くだけで、心の余裕ができることに気づくことです。
他人の悩みを聞くだけでいい。
悩みを持っている人は聞いてくれるだけでも、助かります。
悩みを聞けた人は「自分も同じようなことになるかもしれない。気をつけよう」と振り返って反省できます。
失敗を未然に防ぐことができるようになります。
失敗が減り、人生のショートカットができるようになり、時間ができるわけです。
人の悩みを聞くのは、人助けになるだけでなく、自分のためにもなります。
人の話を聞いていないと、単純なところで失敗してしまい、時間のロスが発生します。
人助けと思って人の悩みを聞いていた人は「自分も同じことになるかもしれない」と反省して、失敗を未然に防げます。
助ける人が、助けられます。
他人の悩みを聞ける人は、自分の悩みがどんどん減っていきます。
不思議なことですが、本当の話です。
私はHAPPY LIFESTYLEを通じて、いろいろな人から、悩みをよく聞かせてもらいます。
今まで自分の参考にならなかった話はありません。
リストカット、子育ての悩み、親との不和、人間関係の悩み。
そうした悩みを聞くたびに「自分も気をつけよう」と反省できます。
悩みを聞けば聞くほど、私の人生を振り返り、注意できます。
おかげでトラブルが減っています。
HAPPY LIFESTYLEでいちばん悩みを解決しているのは、私かもしれません。
人の悩みを聞いて、むしろ私のほうが助けられている感じがします。
時間に余裕があるときに、話を聞くのではありません。
時間に余裕がないからこそ、話を聞くのです。
聞けば聞くほど、自分と向き合うことができ、人生に余裕が出るようになります。
助けている側のはずですが、むしろ助けられているのです。
あなたにはどんな魅力がありますか。
世の中に魅力のない人はいません。
どんな人にも必ず1つは魅力があります。
もちろんあなたにも魅力があるでしょう。
「すごい」「すてき」「素晴らしい」と称賛されることがあるはずです。
魅力には磁石のような力があります。
人の心を引きつけて夢中にさせる力があります。
魅力があると、人から褒められたり認められたりするので自信や自己肯定感につながります。
魅力がたくさんある人は魅力にあふれている状態となり、きらきら輝いて見えるでしょう。
そんな魅力が持つ魔法のためでしょうか。
少しでも魅力を増やそうと頑張る人がいます。
できることを増やしたり、新しい資格を取ったり、新しいスキルを身につけたりです。
魅力が増えれば増えるほど、人としての価値も高まっていくように感じるでしょう。
もちろん魅力を増やすのもいいのですが、もっと大事なことがあります。
「魅力を深めること」なのです。
魅力を増やすことばかりにとらわれていないでしょうか。
魅力を増やすのもいいですが、すでにある魅力にも着目しようではありませんか。
あなたはすでに何かの魅力があるでしょう。
その魅力をもっと深めてください。
もっと磨いて、もっと追究して、深められるだけ深めていきましょう。
魅力は底なしですから、どこまでも深めていけます。
普段の延長線上にあることなので、スムーズに取りかかれるでしょう。
できるだけ楽しみながら取り組むのがおすすめです。
もちろん時間も労力もかかりますが、魅力はあなたにとって重要なことなので、費やすだけの価値があります。
魅力は武器です。
魅力が深まるということは、武器がパワーアップするということです。
仕事や人間関係にも生かせるのはもちろん、生きていくうえで精神的なよりどころにもなります。
大きな山が立ちはだかっても、その魅力を武器にして立ち向かえば乗り越えられるでしょう。
昔からある魅力は「自分らしさ」につながっています。
今の魅力を深めていけば、自分らしさも深まって、非凡で強力な個性を発揮できるようになります。
魅力が深まるにつれてあなたは唯一無二の存在となり、ダイヤモンドのように輝いていきます。
魅力を増やすのもいいのですが、魅力を深めるのはもっといいのです。