執筆者:水口貴博

離婚の危機を回避する30の方法

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「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。

「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。 | 離婚の危機を回避する30の方法

夫婦生活が長くなるにつれて、だんだん「してくれて当たり前」と感じられてきます。

「してくれて当然」と思うようになり始めると、悪い方向に傾いていきます。

夫婦仲が危なくなるのは「ありがとう」と言わなくなってからです。

「別に、『ありがとう』というほどのことでもない。それくらい夫婦なら当たり前だろう」

そう思うのはよくありません。

何か1つでもお世話になっていることがあれば、きちんと伝えることです。

「慣れた」

「陳腐だ」

「珍しいことではない」

そうかもしれませんが、感謝はきちんと伝えるようにしましょう。

「伝え続ける」という習慣を維持することです。

「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くなりません。

少なくとも、夫婦仲が悪くなる方向に傾くことは絶対にありませんしあり得ません。

相手の存在を肯定しているということであり、認めているということです。

それらを思っているだけでなく、きちんと言葉にしているからいい。

声に出せば覇気が出ます。

声には力があり、相手の心を揺れ動かす感動の力があります。

「いつもありがとう」という言葉は、夫にも妻にも使える言葉です。

夫に対して「一家を支えてくれてありがとう」と言えるはずです。

妻に対して「食事を作ってくれて、いつもありがとう」と言えるはずです。

「夫婦だから、いつもしてくれて当たり前」と思うことがあれば、チャンスです。

そう思うたびに「いつもありがとう」という言葉が言えるはずですね。

面倒と思わずに、言い続ける夫婦が円満を維持できるのです。

離婚の危機を回避する方法(6)
  • 「いつもありがとう」を、いつまでも言い続ける。
部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。

離婚の危機を回避する30の方法

  1. 結婚後、変わり始めているのは、相手ではなく自分かもしれない。
  2. 夫だけが使うものは夫のもの。
    妻だけが使うものは妻のもの。
    夫婦が共用するものは夫婦のもの。
  3. 夫婦で共用しようとする意識が薄いと、別居の原因になりかねない。
  4. 「してくれて当たり前」という基準でお礼を伝えれば、夫婦関係は必ずうまくいく。
  5. 熟年離婚の原因から、夫婦円満のポイントを探れ!
  6. 「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。
  7. 部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。
  8. 部屋の雰囲気を劇的に変えるのは「照明・カーテン・じゅうたん」の3つがポイント。
  9. 会話で本当に注意が必要なのは、たった一言。
  10. 言葉の善しあしは「自分が言われて不快を感じるかどうか」で判断する。
  11. 口喧嘩をするから早口になるのではない。
    早口になるから口喧嘩になる。
  12. 夫婦仲を改善させようと無理に同行させた結果、逆に夫婦仲が悪くなる矛盾。
  13. 集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。
  14. ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。
  15. マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。
  16. 嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。
    1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。
  17. 「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。
  18. 普段から小さな喧嘩をしている夫婦は、別れることはない。
  19. 違いはあって当然。
    違いを楽しめることが必要だ。
  20. 子どもは、反り合っている夫婦のかすがいになる。
  21. ペットを飼うと、夫婦仲がよくなる。
  22. 「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。
  23. 1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。
  24. 「初心忘るべからず」には、裏の意味がある。
  25. 家族全員が初心に返ることができるシンプルな方法。
  26. 緩みすぎてから何とかしようと思っても、難しい。
  27. 緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。
  28. 心の中で、パートナーと一度離婚する。
  29. 別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。
  30. 「よい離婚」も、世の中にはある。

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