執筆者:水口貴博

早朝の散歩習慣のすすめ

16

運動は、しなくても、しすぎてもいけない。

運動は、しなくても、しすぎてもいけない。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

ウォーキングは、免疫力を高める手軽な方法です。

血行がよくなることで、ウイルスを退治する細胞が活性化されます。

外で運動をすることで、空気中を浮遊しているウイルスが適度にかつ自然に接触しやすくなり、免疫力が高くなります。

「よし。そうとわかれば、さっそく運動をするぞ」

おっと、そこで1つ注意があります。

運動は、ナチュラルキラー細胞の活性化と免疫力の向上に貢献しますが、たくさん運動をすればいいという話でもありません。

実は、やつれてしまうほど激しい運動をしすぎても、免疫力が低下します。

体力が低下することで、ナチュラルキラー細胞への栄養も行き渡りにくくなり、活動が鈍くなるためです。

普段体を動かさない人が、週末いきなり運動をして翌日熱を出す人がいますが、そのためです。

運動をしなくても、いけない。

運動をしすぎても、いけない。

あくまで「適度な運動」が重要です。

散歩は、この適度な運動に持ってこいです。

毎日散歩をすることで、適度な負荷を体に与えつつ、ウイルスに負けない強い体が出来上がるのです。

早朝の散歩習慣のすすめ(16)
  • 適度な運動を、心がける。
名医は、靴底を見る。
靴底だけは嘘をつかない。

早朝の散歩習慣のすすめ

  1. 人類は、頭を使うことで、生存競争を勝ち抜いた。
  2. 私たちは今、人類史上、最も「歩かない時代」に直面している。
  3. 頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。
  4. 「歩き」と「乗り物」は、状況に応じて使い分ける。
  5. 大変なのは最初だけ。
    歩くにつれて、楽になる。
  6. 散歩は知らず知らずの間に、意外な部分を活性化させている。
  7. 散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。
  8. 早朝こそ、散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。
  9. 朝に散歩をすると、大変なことが1回減る。
  10. 歩くときに大切なのは、歩数や歩幅より、背筋。
  11. わずかな寄り道が、疲れを吹き飛ばしてくれる。
  12. 散歩に、運動神経はいらない。
  13. 植物の専門書を持ち歩けば、単なる散歩が勉強へと変わる。
  14. 植物の専門書を持って歩くと、自然と植物への感性が磨かれる。
  15. ウォーキングは、免疫力を高める手軽な方法。
  16. 運動は、しなくても、しすぎてもいけない。
  17. 名医は、靴底を見る。
    靴底だけは嘘をつかない。
  18. 1日10,000歩歩くより、1週間続けるほうが、はるかに大変。
  19. 気分によって、散歩のペースが変わるのではない。
    散歩のペースによって、気分が変わる。
  20. 規則正しいから散歩をするのではない。
    散歩をするから規則正しくなる。
  21. 散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。
  22. 散歩を続ける工夫は、難しそうで、簡単。
  23. くよくよ悩む暇があるなら、とにかく歩け。
  24. 目で本を読むより、耳で本を読むほうが、考えが膨らみやすい。
  25. 友人と話ながら歩くと、あっという間に、長距離が歩くことができる。
  26. 近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。
  27. リラックスを求めるなら、晴れの日より、むしろ雨の日のほうがいい。
  28. 落ち込んだときこそ、歩く。
    悲しいときがあったときこそ、歩く。
  29. 歩くことで、骨が丈夫になる。
  30. 「いつかやろう」と思っている人は、永遠にすることはない。

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