執筆者:水口貴博

直感力を鍛える30の方法

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潜在意識に入り込む直感人が、勝ち取る。

潜在意識に入り込む直感人が、勝ち取る。 | 直感力を鍛える30の方法

人間には潜在意識の奥深くに潜む記憶があります。

ものの10年も生きた人なら、それ以前に経験として蓄えられた記憶が、脳の奥深くに蓄積されています。

ほとんどの人が昔のことは「忘れた」と言いますが、人間は一度経験したことは死ぬまで忘れないようになっています。

あなたも昔の話をされたとき「そうそう。そういえばそんなこともあったな」と昔を思い出すはずです。

これは「忘れていた」のではなく「普段は、思い出せなかっただけ」です。

本当に忘れていれば、思い出すこともできません。

経験した記憶たちは「潜在意識」として脳に蓄えられています。

そして、ある一瞬の顕在意識として、一瞬顔を出すときがあります。

それが「なんとなく」という感覚です。

「こっちのほうが、なんとなくいいような気がする」

「なんとなく、やめたほうがいいと思う」

「何だか、引かれてしまう」

あなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

この感覚こそ、直感と言われるものです。

直感は、その人が過去に経験したことからその場に適したことを思い出し、結果として「なんとなく」という感覚で表れます。

私は普段からたくさんの本を読んでいますが、中身をめくっただけで、その本が楽しい本かどうか、なんとなくわかります。

小さな字が詰まった本を見ると、直感的に「この本は面白くなさそうだな」と、なんとなくわかります。

今まで私がそうした本を読んで、あまりよいことがなかった経験があるからです。

見た目や雰囲気などから総合して、ぼんやりした感覚ですが、感じるものがあるのです。

潜在意識をうまく活用できれば、いろいろな場面でも適した選択ができるようになります。

直感力を鍛える方法(2)
  • 直感力を磨いて、潜在意識を活用する。
たくさん経験を積んだ分、直感力にも磨きがかかる。

直感力を鍛える30の方法

  1. 直感は、偶然ではない。
    今までの過去をバックにした意味のある答え。
  2. 潜在意識に入り込む直感人が、勝ち取る。
  3. たくさん経験を積んだ分、直感力にも磨きがかかる。
  4. いい経験も悪い経験も関係ない。
    どんな経験もすべて直感を磨く石になる。
  5. 人間は人目を気にすると、おかしな選択をしてしまうようになる。
  6. わからなければ、とにかくやってみる。
  7. 直感力のある人は、あらゆることに意味を感じる。
  8. 今のあなたは、過去のあなたの結果。
    今の繰り返しが、未来を作る。
  9. 楽しみには、無駄はない。
    考え方1つで、すべてが楽しみへと変わる。
  10. 人間には、目の前に楽しみがあっても、わざわざ遠くへ求めてしまう癖がある。
  11. 身銭を切るという行為は、自己投資であり、将来へとつながる。
  12. 普通の人は、正解を1つだけ覚える。
    直感人は、別の正解を探し求める。
  13. 人から褒められるようなことばかりやっていると、自分らしい生き方ができなくなってしまう。
  14. 人の記憶は、忘れるのではなく、思い出せなくなるだけ。
  15. 自分のことは自分で決めることが、自分らしく生きるコツ!
  16. 「気が進むこと」をやれば、元気になれる。
  17. 直感人は中途半端を選ばない。
    常に一番を選び続ける。
  18. 「気が進むこと」をしていても、欲に振り回されてはいけない。
  19. 経験は、しないくらいなら、したほうがいい。
    よい経験も、悪い経験も自分の肥やしとなる。
  20. 直感人は予定外の出来事に、楽しさを見い出すことができる。
  21. 相手にうまく伝わらない原因は、説明する側が教えベタだから。
  22. 「迷い」を捨てると、直感的になれる。
  23. 神様は、努力する人の背中のみ「後押し」ができる。
  24. いい経験も悪い経験もなく、あなたがただ自分勝手に解釈しているだけ。
  25. 幅広い経験をしておくと、応用力へとつながっていく。
  26. 物質的な物を捨てると、精神的なことが得られる。
  27. 直感的な人は、仲間を先に成功させる。
  28. 直感人は、得られることが多いほうを選ぶ。
  29. 後になるほど、直感力は鈍るもの。
  30. さらなる直感力を磨くために、未体験をあえて選ぶ。

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