執筆者:水口貴博

心に残るプレゼントをする30の方法

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物質的なプレゼントは、部屋を狭くさせる。精神的なプレゼントは、心を広くさせる。

物質的なプレゼントは、部屋を狭くさせる。精神的なプレゼントは、心を広くさせる。 | 心に残るプレゼントをする30の方法

相手に与えるものは、目に見えるものだけではありません。

プレゼントを「物」という視点から考えるのではなく「精神」という視点から考えてみましょう。

元気というプレゼントは、目には見えませんが、きちんと相手に与えることができるプレゼントです。

空気のように目には見えませんが、あるのです。

物というプレゼントは、もらいすぎると部屋のスペースを取られます。

プレゼントされたものは、気持ちがこもっているだけに、捨てにくくて処分にも困ります。

しかし、元気というプレゼントは、もらいすぎても部屋のスペースをまったく取られることはありません。

それどころか、部屋のスペースではなく、心のスペースが広くなり、余裕が出てくるようになります。

落ち込んでいるときに、励ましてくれると元気になります。

面白い話をしてくれると、笑って元気になります。

泣いているときに、そばにいてくれるだけで、元気になります。

失敗談は面白くて、聞くだけで元気になる話です。

元気は、相手の負担になるどころか、むしろ心を軽くさせる素晴らしいプレゼントなのです。

相手を元気にさせるのは、なかなか難しい。

高い商品はお金さえあれば、すぐ購入できて、贈ることができます。

しかし、元気を贈るためには、気持ちと時間が必要です。

その気持ちと時間が、相手を元気にさせるのです。

究極のプレゼントは、精神的なレベルになるのです。

心に残るプレゼントをする方法(16)
  • 元気をプレゼントする。
気の進まないときには、プレゼントをしない。

心に残るプレゼントをする30の方法

  1. プレゼントは、ものを贈るのではない。
    気持ちを贈るのだ。
  2. 贈る物の大きさは問題ではない。
    贈る気持ちの大きさである。
  3. 気持ちは、お金に勝る。
  4. プレゼントに、手紙を添えなければ、贈る意味はない。
  5. 誕生日の前日に、プレゼントを贈ろう。
  6. 発送予約を利用すれば、忘れることはない。
  7. プレゼントの基本は、直接手渡し。
    これだけで、十分に嬉しい。
  8. プレゼントが恥ずかしくない人はいない。
    恥ずかしいときこそ直接手渡そう。
  9. 歌を贈るというプレゼント。
  10. 残らない贈り物が、心に残る。
  11. 本を読まない人も、プレゼントされれば読むようになる。
  12. 花は、誰もが喜ぶすてきなプレゼント。
  13. プレゼントは、受け取る側にもマナーがある。
  14. 抽象的な感謝を言っていませんか。
    1つでいいから、具体的に感謝すること。
  15. 値札の付いたままのプレゼントは、夢から覚めてしまう。
  16. 物質的なプレゼントは、部屋を狭くさせる。
    精神的なプレゼントは、心を広くさせる。
  17. 気の進まないときには、プレゼントをしない。
  18. 突然渡すプレゼントには、驚きと感動がある。
  19. 値段の高くないものを贈るほうが、お返しがしやすくなる。
  20. プレゼントを渡すときには、2人きりになろう。
  21. 2人っきりになるために、早めに登校する。
  22. 自分で勝手に記念日を作る。
  23. たくさんの記念日は、カレンダーに書き込めばいい。
  24. 感動した体験話は、立派なプレゼントになる。
  25. 体験談は、人生を変えるプレゼントになる。
  26. プレゼントは、朝がベストタイム。
  27. 肩を揉んで、癒しをプレゼント。
  28. プレゼントをする人が、プレゼントをされる。
  29. 普段、恥ずかしくて言えない言葉は、プレゼントのタイミングで伝えよう。
  30. 最高のプレゼントとは、泣かせることができるプレゼント。

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