執筆者:水口貴博

スリムな人が実践している30の秘密の習慣

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目をつぶれば、いつも以上に食事がおいしく感じられる。

目をつぶれば、いつも以上に食事がおいしく感じられる。 | スリムな人が実践している30の秘密の習慣

私はある日、盲人の人がみなおいしそうに食事を食べていることに気づきました。

何を食べても「おいしいですね」と言って、幸せそうです。

食べているものはごくありきたりな食事です。

普段、私たちが食べているものと同じ食事であるにもかかわらず、味わっている様子でした。

芝居とも思えません。

私は「もしや」と思い、直感しました。

目をつぶって食事をしてみました。

すると、想像をはるかに超える感覚を体感しました。

同じ食事であるにもかかわらず、目をつぶって食事をしたほうが、はるかにおいしく感じられます。

たとえば、次の食事のとき、目をつぶってみましょう。

もちろんずっと目をつぶっているわけではなく、噛んでいる間だけ目をつぶります。

すると、驚くはずです。

食事の内容はまったく変わっていないにもかかわらず、なぜか味が強く感じられるはずです。

私たちは目があるから、せっかくの味が感じにくくなっています。

もちろん食事の美しい色合いを、目で楽しむ味わいもあるでしょう。

しかし、食事の本当の楽しさは、やはり「味わい」です。

味わいを十分に感じるためには、目をつぶるだけでいい。

いつもより鮮明に、深く、おいしい味を楽しむことができることでしょう。

薄味も、濃い味わいに変わるので、砂糖や醤油しょうゆの量も半分で済みます。

味がよく感じられるので、食事そのものの量も少なくてよくなります。

実はスリムな人は、このことに気づいています。

スタイルがいい人は「おいしい!」と言いながら目をつぶって感動しています。

目をつぶっているからおいしさに感動できるのです。

スリムな人が実践している秘密の習慣(27)
  • 目をつぶって、食事する。
スリムな人ほど、バスタイムが長い。

スリムな人が実践している30の秘密の習慣

  1. 忙しい現代社会では「規則正しい生活習慣」ですら、もはや「特別な生活習慣」になりつつある。
  2. わざとサイズが小さな服を着て、自分を恥ずかしい状態に陥れる。
  3. ウエストフリーのパンツでは、ウエストの変化を感じ取りにくい。
  4. 腰に巻くベルトは孫悟空の頭の輪と同じ。
    正しい行いをせざるを得ない便利な道具だった。
  5. 薄暗いところでは、食欲が減退する。
  6. なぜデザートは食後なのか。
  7. スリムな人は寒い時期に、なぜか薄着でジョギングをする。
  8. 見た目も味も、そっくりなマーガリンとバター。
    スリムな人はバターを選ぶ。
  9. 手間のかかるおやつのほうが、ダイエットに向いている。
  10. 外食で食べきれなくても、残さずに食べきる方法がある。
  11. 見えるところにお菓子を置かない。
    食べ物の写真も置かない。
  12. 寝る前のちょっとした習慣で、睡眠の質は向上する。
  13. 買い物袋が重いと思えば、苦痛になる。
    ダンベルだと思えば、トレーニングになる。
  14. フレッシュなフルーツを、朝に食べることは金。
  15. 美しい肌の人ほど、黒い物を食べている?
  16. ほんの一口のアーモンドが、食事の量を抑える。
  17. じっとしていればしているほど、逆に疲れがたまる。
  18. スリムな人は、お風呂上りに信じられないことをする。
  19. なぜ韓国人は、スリムで美しい肌の人が多いのか。
  20. 本来リラックスできる自分の部屋が、ストレスの原因になっていませんか。
  21. スリムな人は、足を使って情報を収集する。
  22. 「弱気・消極的」になるとカロリー消費は下がる。
    「強気・積極的」になるとカロリー消費は向上する。
  23. 重い腰ほど、さっと上げたほうがいい。
  24. コーヒーにクリームと砂糖を入れれば、ほぼジュースと変わらないカロリーになる。
  25. 「カロリーハーフ」「カロリーゼロ」といううますぎる話には、裏がある。
  26. カロリーハーフを使うなら、食事そのものをハーフにしたほうがいい。
  27. 目をつぶれば、いつも以上に食事がおいしく感じられる。
  28. スリムな人ほど、バスタイムが長い。
  29. 重要な人間関係でないかぎり、飲み会の誘いはきっぱり断っていい。
  30. カバンやバッグは、手で持つほうがいい。

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