執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

12

「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。

「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。 | 夫婦円満になる30の秘訣

夫は妻の行動が気になります。

「今どこで、何をしているのか」

「今日の料理は何か」

「今日は昼間、家で何をやっていたのか」

一方、妻は夫が気になります。

「今日は何時に帰ってくるのか」

「今、どこで誰といるのか」

「今日はメールの量が少ないのはなぜなのか」

夫は妻を案じたり、妻も夫を案じたりします。

仲を深めるためには、積極的に相手と連絡を取り合い、触れ合う時間をたっぷり作りたいと思います。

パートナーを思ったり心配したりする気持ちがあるのはわかりますが、一線を越えています。

過干渉です。

誰でも、ある程度の自分のプライベートは持ちたいと思います。

たとえ、夫婦でも、24時間ずっと一緒にいるわけではありません。

時には、1人になってゆっくりしたい時間も欲しいです。

1人でぶらぶら散歩をする時間も欲しいところです。

夫婦円満のためには「干渉しない時間」を持ちます。

そっと相手を1人にしたり、プライベートの時間を尊重したりします。

そういう1人になって自由にできる時間が、心の余裕を作ります。

自分に余裕がなくて、どう相手のことを考える余裕ができるのでしょうか。

相手のことを思う気持ちは、まず自分に余裕を作ることから始めましょう。

そのために、あえて「干渉しない時間」を設けることが大切なのです。

夫婦円満になる秘訣(12)
  • 相手のことを思うからこそ「干渉しない時間」を作る。
いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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